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失敗しないレポートの書き方【理系・文系】つまづきたくない1年生へ!

入学したばっかりで右も左もわからないうちからレポート課題が出されて、書き方も知らないのにもう落単の危機…

大学に入学して、サークルに入って友達もできて、これから順風満帆な大学生活を送るぞ!と希望に満ちた大学一年生が、まず最初につまずくのが「レポート課題」ではないでしょうか。

何をどんなふうに書けばいいのかわからないけれど、忙しそうな教員に訊くのは抵抗があるし、先輩に聞いても「テキトーに写しとけばなんとかなるやろ!」と無責任なことばかり…

せっかくいい大学に入学したのに、こんなところでつまずきたくない!というそんなあなたに、この記事では理系・文系どちらでも使えるレポート作法をご紹介します。

この記事を読むとわかること

・レポートの構成

・正しいレポートの書き方、間違ったレポートの書き方

・レポートを書く際の”ルール”

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レポートってなに?

まず、そもそも「レポート」ってなんでしょう。

大学では、教員から「○○についてのレポート」として提出を課されることが多いですが、学生は一体なにを求められるのでしょうか。

なにを書けば良い成績を付けてもらえるの?

レポートを通じて単位が認められることから分かるように、教員はレポートを通じて、学生がレポートのテーマについて十分に理解しているかを量っています。

つまり、クオリティが高い(より良い成績の付く)レポートとは、教員に対して自分がこのテーマについて深く理解していることをアピールできるレポートであると言えるでしょう。

レポートの構成

教員に理解度をアピールするためには、読みやすい(=伝わりやすい)文章を心掛ける必要があり、そのためにレポートを「序論」「本論」「結論」に大きく分けて構成することが基本となっています。

序論

序論は主に、レポートの目的(与えられている場合はテーマ)と、調査方法(実験方法)の説明で構成されています。

ここでは「何を」「どんな目的で」「どのようにして」明らかにしてゆくのかを示すことを目的としており、これ以降の内容の前提となる部分です。

実験であれば、レポートを読んだ相手が全く同じ条件で実験ができるように実験方法を明示する必要があります。文献調査であれば、何に注目して資料を集めたのかを書いておくと良いでしょう。

本論

本論では実験・調査結果を示し、分析して考察します。

ここでは、複数の実験結果や文献を比較して要素の相関を求めることで明らかにしたい事柄について具体的なデータを示し、なぜその結果が得られたのかを説明し、裏付けることを目標にします。

結論

結論は、ここまでの一連の流れをまとめて、その中で新たに浮き彫りになった課題や、結論に至らなかった部分を明確にする部分です。

最大のポイントは、読み手が結論だけを読んでも内容が理解できるよう、独立したものとして書くことを意識することです。

必要以上に詳しく書く必要はありませんが、最低限「目的」「方法」「結果」「考察」がわかるようにしておきましょう。

レポートの書き方

以上にレポートの構成についてご紹介しましたが、ここからは書き始めるにあたって知っておくべきことを挙げていこうと思います。

話し言葉と書き言葉

私たちが普段会話の中で使う言葉と、手紙やメールで用いる言葉には微妙な違いがあることは、みなさんもご存知かと思います。

親しい間柄での文章のやり取りに慣れているとついつい疎かになってしまいがちですが、レポートを書くときに用いる言葉は書き言葉に統一しましょう。

図表に振る番号について

実験で得られたデータや統計資料の引用をレポートに載せるとき、文章中でどの図表を指しているのかわかりやすくするために番号を振ることになっています。

この番号の振り方にはルールがあって、グラフや写真などの図は下部に番号とタイトルを、統計資料などの表は上部に番号とタイトルを付けることが決められています。

理系・文系共通のルールですので、覚えておきましょう。

程度を表す副詞は避けよう

「たくさん」「だいたい」「ほとんど」「それなり」etc..

あるものとあるものを比較する際、上記のような程度を表す副詞を用いることがあります。しかし、レポートでデータを比較するときにはこういった表現は避けて、具体的な数値で表すようにしましょう。

盗作・剽窃

レポートを書くにあたって、決してやってはいけないことがあります。

「提出期限に間に合いそうにない」「どうしてもレポートが進まない」大学生をやっているとどうしても1度はこんなことがあるものです。

でも、そんな時に友達のレポートを写させてもらったり、先輩から貰ったレポートをそのまま提出すると、これは『盗作』あるいは『剽窃』という不正行為にあたります。発覚すれば単位にはなりませんし、場合によっては学則に則って処分を受けることも考えられます。

また、書籍や論文の内容を引用した際に引用元を明記しなかった場合も盗作・剽窃にあたります。引用についても慎重に行いましょう。

まとめ

ポイント

  • レポートは教員に理解を伝えるもの
  • レポートの構成は「序論」「本論」「結論」
  • 書き言葉で統一
  • 図表番号についてのルールを守ろう
  • 数値で表せるものは具体的に
  • 「盗作」「剽窃」は禁止

以上のことを守っていれば講義について単位がもらえないことはないでしょう。

ただ、ここに挙げたポイントはあくまで最低限知っておくべきことでしかないことは念頭に置いておいてください。

教員によってはレポートのフォーマットが細かく指定されていたり、文字数が指定されていてレポートの構成を崩さざるを得ない場合ももちろんあります。

レポートについて特に定めがなく、途方に暮れている1年生の方の参考になれば幸いです。