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大学でも忌引きで休むのはアリ?休みの連絡や手続きはどうすればいい?

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MIDORI

MIDORI

ゲームが好きだった40代女性。 今は育児を(本気の)ゲームのごとく楽しんでいます。 子供の成長は、架空のゲームよりもよっぽど面白い……。 大学生だったのは遥か昔のこと。英語が喋れない英米文学科卒(笑)
もしあなたの身内の方に不幸があった場合、「忌引き(きびき)」という理由で学校を休むことができます。

しかし忌引きで学校を休むと言っても、その内容は各学校により制度が異なります。

・・・そもそも、キビキって何

から始まる方も多いのではないでしょうか。

忌引き休暇・・・あまり取りたくはない休暇ですが、実際には身内にいつ何が起こるか分からないため、休暇を取るその時は突然訪れます

身内にもし不幸が起きた時、以下の3つのことを知っていれば、いざという時でも慌てずに対応できます。

  • 自分のするべきことは何なのか
  • 一般的にはどのような対応なのか
  • 大学側はどう対応してくれるのか

万が一の時に慌てて行動して失敗、後悔しないためにも、忌引き休暇についてここで知っておきましょう。

この記事はこんな方におすすめです

  • 身内の不幸で大学を休まなくてはならないが、欠席が大学の成績に影響してしまう・・・
  • 忌引き休暇を取るメリットは?
  • 忌引き休暇を取るのに、必要なことは?
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そもそも忌引きとは?

忌引きとは、喪に服すこと

昔は、死を忌む(いむ)ものと捉えており、死の穢れ(けがれ)が他の人に移らないよう、一定期間、外部との接触を断っていました。

その期間を忌中(きちゅう)と言い、期間は四十九日(しじゅうくにち)。

四十九日と言う言葉、聞いたことはありませんか?

あれは忌中の期間を表しているんです。

ちなみに、喪中という言葉も聞いたことがあるでしょうか。

もしかしたら、年賀状を出す時期に耳にしたことがあるかも知れませんね。

喪中は、喪に服している期間のこと。

・・・忌中と同じ?と思いますよね。

しかし、忌中は四十九日、喪中は一年間。

個人の死を悼むという内容では同じものですが、忌中は「死の穢れを他の人に移さない」意味合いが強いものです。

そのような意味で、忌引きは「なるべく人に会わないようにする」=「仕事・学校などを休んで静かに喪に服す」ということになるわけです。

忌中が四十九日なら、ひと月以上も学校を休むのか…!とはなりませんのでご安心ください。

かつては本当に四十九日(忌明け(きあけ)まで)の間、故人を悼み、喪に服し、自宅で慎ましく過ごしていました。

しかし時の流れと共に、慣習も変化しています。

今では、仕事や学校をがっつり四十九日休む人はまずいないでしょう。

忌引きで休める日数については、次の項でお伝えします。

(今ではこの「忌引き」という言葉自体が忌引き休暇を指して用いられることも多いです。)

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一般的な忌引きの対応

まずは、世間一般の忌引きの扱いについて、ここで見てみましょう。

亡くなった方 忌引き休暇の日数
配偶者 10日
父母 7日
5日
兄弟姉妹 3日
祖父母 3日
1日
叔父叔母 1日
配偶者の父母 3日
配偶者の祖父母 1日
配偶者の兄弟 1日

Wikipediaより抜粋)

これらは社会一般的な忌引き休暇日数です。

この日数はあくまでも目安にとどめ、実際に自分が忌引き休暇を取ることになったら、大学側に確認するようにしましょう。

このような大学もあります・・・。基本、大学生を信用してないということなんでしょうか・・・。悲しいですね。

また、人により事情は違います。

遠方に暮らす親族に不幸があった場合は、移動に時間がかかるため、単純に上記の日数では足りないこともあるでしょう。

そのような事情も大学側に伝え、実際にどうすればよいのか(忌引きを規定以上に延ばせるのかどうかなど)を相談すると良いでしょう。

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忌引き休暇を取るメリット

ここまで読んできて、あなたは単純な疑問を感じていませんか?

あなたの疑問

  • 果たして大学に忌引き休暇を伝える必要があるのか
  • ただ面倒な手続きが増えるだけではないのか
  • 忌引き休暇の間に、大事な授業は特にないんだけど

確かに、大学の授業は基本、自由に受けるもので、数日欠席したからと言って特に問題ない場合もあるでしょう。

しかしこの忌引きの事態と言うのは、いつ起こるか全くわかりません。

もしかしたら、あなたの大学の試験前日や、大事なゼミの発表の前日に起こることも、ないとは言えないのです。

ここで、忌引き休暇を取るメリットを、簡単にお伝えしておきます。

忌引き休暇を取るメリット

  • 忌引きで大学の授業を欠席しても、「出席扱い」になる
  • 試験やゼミの日程と重なった場合、大学側に事情を説明すれば対応してくれる場合もある

大学の授業によっては、出席が成績に響くこともありますよね。

そのような授業の場合、忌引き休暇の届けを出しておけば、出席扱いとなるため、出欠で不利な状況にはなりません

また、大学の試験日や大事なゼミの日と重なった場合は、事情が事情なだけに、特別に考慮してくれる場合もあります

何はともあれ、事前に準備をして取得する休暇ではないので、もし身内の誰かが亡くなり、忌引き休暇を取得した方が良い場合は、速やかに大学側に伝えるのが良いでしょう

ただ、実際に忌引きの手続きについては、学校を休んでから行うようになることがほとんどです。

しかし学校側も何の知らせもなく一人の生徒が数日続けて大学を休んでいるとなると、その時点では大学側は何も対応しようがないため、ただの欠席扱いにされてしまう恐れがあります。

忌引きで休むことが分かった時点で、大学側に伝えておくのがあなたにとっても大学側にとっても望ましいでしょう。

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忌引き休暇の大学の対応

忌引きの細かな規定となると各大学により様々です。

もしあなたが忌引き休暇を取得しなければならない!となった場合、まずはどこに連絡するべきかというと・・・

  • 授業の担当教授に直接連絡(口頭連絡がベスト)
  • 大学の教務課・学生課に問い合わせ(ホームページなどで確認)

のどちらか(若しくは両方)になります。

くれぐれも友達から言ってもらえばいい、と考えるのは止めましょう

あなたの大事な友人を、あなたの忌引きに巻き込むことになります。それは、マナー違反であり、友人にも教授にも心証が良くありません。

故人を悼む気持ちで胸が塞いでいる中の事務手続きは、とても辛いものですが、ここはしっかりとあなた自身から伝えるようにしましょうね。

あなたが取っている授業の教授と話す機会を設け、その場で忌引きについての連絡を口頭で伝えるのが最も望ましい連絡方法です。

しかし、なかなかうまくその機会を設けられない場合もあります。

その際には、大学の教務課や学生課に問い合わせしてみましょう。必ず対応してくれるはずです。

ただ、いきなり相手に向かって「身内が亡くなったので忌引きで休みます」と簡単に伝えても、学校側が知るべき情報は足りていません。

ここで、一つポイント。

問い合わせをする内容を事前に確認しておきましょう。

  • 亡くなった方との続柄(親、兄弟姉妹、祖父母など)を伝え、取得できる休暇日数を確認
  • 忌引き休暇の取得に必要な書類はあるか?
    (大学によっては、葬礼状や死亡診断書のコピーが必要な場合があります)
  • (教授と連絡が取れない場合)直接連絡したいがどうやって連絡したらよいのか? 代わりに連絡してもらえるか?
  • 遠方に行く必要があるため、実際には規定日数以上の休暇が必要になるがその場合はどうしたらいいのか?

悲しみが深すぎてなかなか気持ちが落ち着かない場合も、忌引き日数の相談(日数の延長)に応じてくれるかも知れません。

あなたの事情を素直に話し、大学に対応をお願いするようにしましょう。

くれぐれも、大学を休みたいからと嘘をついてはいけませんよ!

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まとめ

忌引き休暇におけるポイント

  • 忌引きとは、喪に服すこと。昔は四十九日(忌明け)まで外部との接触を断っていた。
  • 一般的な忌引き休暇は親族の関係性により、休暇日数はまちまち。
  • 忌引き休暇は出席扱いになる。大学によっては試験日も考慮してくれる。
  • 忌引きの大学による対応は、各大学により規則があるため、大学側に確認
忌引き休暇を取ると決めたら・・・

①まずは大学側に事情を伝える

  • いつ誰が亡くなったのか → 忌引き休暇日数の確認
  • 伝える相手は教授や大学の学生課・教務課。口頭で伝えるのがベスト。

②忌引き休暇を取得

③休暇後、改めて忌引きの手続きを行う

・・・以上の流れで、必要に応じて忌引き休暇を取得するようにしましょう。

あまりその時が来て欲しくはない忌引きですが、いざという時にすぐに行動できるよう、あなたの大学の窓口をまずは確認しておきましょう。

今はホームページを持っている大学も多いでしょう。ホームページで確認してみて、それでも「忌引きってどうすればいいの?」となった場合は、大学の教務課や学生課といった大学の窓口に直接相談したり、担当の教授に相談してみると良いでしょう。

身内が亡くなれば当然、深い悲しみに襲われます。

しかし、それと同時に、現実では様々な事務手続きが始まります。

病院での手続きに役所の手続き、銀行や所属していた会社など、亡くなった方の身の回りのことについて、本当に目が回るような忙しさに見舞われることもあります。

忌引き休暇を取れたら、亡くなられた方に思いを馳せながら、それらの手続きなどをお手伝いしてあげてください。

亡くなられた方にまつわる様々なものを目で確かめるだけで、生前の思い出がよみがえります。

それもまた、故人を悼むという忌引き本来の過ごし方・・・だと私は思っています。